浜岡原発の炉心の上(2000年11月16日)宛先 : y-net

皆さん、こんばんわ。
山本勝敏です。

昨日、静岡県の浜岡原子力発電所に行ってきました。

中部電力からお誘いいただき、参加希望した多治見市議6名と
笠原町議8名ほどで、バスで日帰りで行ってきました。

原子力発電所を外から眺めたことはありましたが、
敷地内に入るのは、これが初めてでした。

敷地内どころか、原子炉の真上のコンクリートの床の上まで行かせてもらい
とても貴重な、何となく気味が悪い体験をさせてもらいました。

ちょっと体験記をどうぞ・・・・・

テロなどの対策として設けられた二重三重のゲートを通った後に、
線量計という放射能測定器を首からぶら下げ、靴や靴下を履き替えて
いよいよ放射線管理区域へ。

窓一つ無く、配管が張り巡らされた施設内をしばらく歩き、
気密性を保つ二重扉を通り抜け、原子炉の側面へ。

原子炉は運転中。

原子炉は2メートルのコンクリートの壁で覆われていて、その壁のすぐ横まで。
壁に触ろうとすれば触れたのですが、放射能のチリが付くのでは!?
と心配で、思わずどこにも手を触れないようにした。

その後、エレベータで原子炉の上部、炉心の真上へ。

炉心の上部は、5枚の100トンもあるコンクリートの蓋でふさがれています。
ウラン燃料の交換時には、この蓋をクレーンで持ち上げるのだそうです。

そして、原子炉のすぐ横には、プールがありました。
これは使用済みウラン燃料を入れておくプールで、
もちろん実際に使用済み燃料が入っています。

水が放射能を吸収するので、大丈夫との説明。
でも、心の中で、「おいおい、放射能をおびたこの水が蒸発して、
この辺りの空気に混じってるんじゃないか!?」と。
でも、息は止められず、少しぐらいならいいか、とあきらめに。

案内のお姉さんも大変な仕事だなと思いましたが、この炉心上部に
一日中いる警備のお兄さんは、身体大丈夫なのかな〜と心配に。
予想通り、この人は中部電力でなく下請け会社の社員でした。

そんな心配をしながら、管理区域の外へ。
身体ごと入るカプセルのような放射能測定器と線量計で、
被曝量をチェック。
とりあえず、45分間の見学で測定値は0.00ミリシーベルト。

あ〜、良かった。
子供を作る前だったら、ちょっと心配。
でも、もう今のところその予定はないし、などと思ったりした。

・・・・・・

中部電力は、議員さんに、原発は安全だからご理解を。という
趣旨でこの見学会を企画されました。

でも、私は原発反対の立場で、見ておく必要があると思い参加しました。
もちろん、見学に行って、私は反対だ。なんて騒いでも仕方ないので
おとなしくしてました。

何が反対なのか、また、いずれ機会がありましたら書きます。
とりあえず、体験記でした。

では、ここら辺で失礼します。