池田地区の水害〜行政の体質(2000年12月21日)宛先 : y-net

山本勝敏です。
皆さん、こんばんわ。

先日報告しました池田地区の水害について、もう少し詳細を説明します。
【ちょっと長めですが、是非是非、最後まで読んでください!】

昨日(20日)の中日新聞の東濃版トップに
池田町と平和町の水害について記事が載りました。

ただし、かなり控えめな記事でした。「逆流」のことは載ってません。
波風立てぬよう、無難にまとめようと言う記者の配慮のようです。

この新聞に載っている地図を参考に見てもらうと、以下の話しが分かりやすいです。
まず「土岐川の水が逆流し、池田地区を水没させた」ことについて簡単に説明します。

池田地区の雨水は、土岐川へ自然放流されてます。(池田雨水幹線と喜多雨水幹線)
そして、土岐川への放流口に水門(ゲート)があります。

水害の当夜は、一旦この水門を閉めました。
そして、雨水を下水処理場のポンプで土岐川へ汲み上げて流しました。
これによって、池田のガード下に溜まった水は、一時水位が下がりました。

ここまでは、問題ありません。

しかし、さらに雨が降って、下水処理場の能力が足りなくなってきました。
そこで、雨水を下水処理場のポンプで土岐川へ汲み上げるのをやめることにしました。
これも、まあ仕方ありません。

でも、ここで(0時22分)、放流口の水門を開けてしまったのです!

その時の、土岐川と池田・喜多雨水幹線の水位の差は、
1メートル(私の見解)または30センチ(市役所の見解)、どちらかはっきりしませんが、
いずれにしても「土岐川の方が、水位が高かった」のです。

1メートルでも30センチでも、どちらでもいいのですが、
「水は高いほうから、低いほうへ流れる」のです。

よって、土岐川の水が、池田へ向かって「逆流」して、水が溜まったのです。
(もちろん、池田地区に降った雨水も溜まりました。)

また、この「逆流」の勢いで、水路のコンクリート蓋(6トン)が破壊されたのです。

私は、0時22分に水門を開けずに、閉めっぱなしにしておくべきだった、
と主張しています。そうすれば、少なくとも急激な水位の上昇はなかったはずです。

これに対して、市長や水道部長や市職員は、
30センチの水位差を跳ねのけるぐらいの勢いで、池田から土岐川に向かって
水が流れたので、水は「逆流していない」と言ってます。

また、コンクリート蓋は、池田側から流れてきた水で破壊された、と言ってます。

ここ(文章)では、細かく説明しきれませんが、
市長たちの主張は、すべて論理的に否定できます。
また論理的でなくても、誰が考えても、おかし過ぎる屁理屈なのです。

私が怒っているのは、
下水処理場の職員が、水門を開けて水害を起こしてしまったことではなく、
市長たちが「ウソ」をついていることに、怒っているのです!

誰でも失敗はあります。
しかし、その失敗を隠そうと、「ウソ」をついてはいけません!

誰が考えても分かること、=「水は高いほうから、低いほうへ流れる」
を「低いほうから、高いほうに流れていた」などと言い切って、
失敗を隠そうとする「体質」が許せないのです!!

まったく、どうかしてます。

もちろん、「逆流」を認めたら、保障や弁償、責任などの問題が起きてきます。
だから隠したくなるんでしょうが、それでは被害者はどうなるんでしょうか!?

これは、厚生省のエイズ問題と、根本的に同じだと思います。
私は、この問題で、完全に「西寺市政」に失望しました!!!