視察に行ってきました〜ストリート・スマート
(2001年10月19日)宛先 : y-net

山本勝敏です。

10月16日〜18日の3日間、行政視察に行ってきました。

行き先と調査内容は、
・広島県 呉市 :駅南区画整理事業
・山口県 徳山市:3市2町の合併
・山口県 萩市 :市民病院と複合福祉施設、市内循環バス

また、機会があればそれぞれの内容についてご報告しますが、
いずれも、今後の多治見市政の方向づけに大変役立つ内容でした。

また、視察に行くと、いつも感じることは、調査内容ではない部分でも、
勉強になることが多々あります。

例えば、徳山市(人口10万人)は多治見市と同規模にも関わらず、
駅前の商店街は立派で、多治見の倍以上の賑わいがあったこと。
徳山市はコンビナートの街で、多治見に比べ、市内に働く場所が
多いようです。また、法人市民税も多治見の倍(20億円)あります。
このことが賑わいにつながっているのでしょう。

また、先に行われた市長選では、同じ会派の市議2名が立候補し、
選挙戦を通じて、市会議員が2分され、このしこりがいまだに残っており、
議会運営に支障をきたしているとのことでした。
どこの街にもありがちな話しです。

萩市の街並保存地区では、昔ながらの街並を保存すべく、
民家の塀を作り直すとき、市民が進んで、ブロック塀ではなく、
しっくいの塀などにしている。
新築の家も、鉄骨は全くなく、すべて木造になっていた。
市民意識の高さはすばらしい。

また、観光の街として、市議会の事務局も全国の市に、視察の勧誘を行っている。
全国の市議が、萩市に来れば、訪れた市議たちが地元へ
帰って萩市を宣伝してくれ、観光客が増える、との考え。
当然観光客が増えれば、税収もあがる。
事務局の職員からも、官民一体となった活性化への熱意を感じた。

などなど、現場へ行って初めてわかることが沢山あります。
とかく批判されがちな「視察」ですが、我々の世代(2期生)から意識して、
その内容を変えてきた成果もあって、有意義なものになっています。

ブック・スマート(机上主義)ではなく、ストリート・スマート(現場主義)
でありたいと思います。