自民党の党大会(その2)(2002年 1月20日)宛先 : y-net

山本勝敏です。

先日の自民党の党大会の続報です。

>小泉純一郎総理、山崎拓幹事長、麻生太郎政調会長、
>竹中平蔵経済財政政策担当大臣、保守党の野田毅党首…などなどの政治家。
>他にも奥田碩経団連会長(トヨタ自動車)、毛利衛宇宙飛行士など。
>
>いい話しが聞けました。
>また、日を改めてお伝えしたいと思います。

ということで、印象に残った言葉をいくつかご紹介します。


小泉純一郎総理のお話しは、二日間で二度お聞きしました。
その中で、党大会でのお話しの一部をご紹介します。

「日本人はバブル時代、自分たちの力を過信していたのではないか!?

 日本は米国のカリフォルニア州よりも面積は小さい。
 でも当時、日本全体の地価は米国50州の地価よりも高かった。

 そんな中で、過信があった。
 もっと言えば、おごりがあったかも知れない。 
 
 そして今、“自信”を失ってしまっている。
 もっと、日本国民は“自信”を持つべきだ!
 過信はいけないが、今は“自信”が必要だ! …」


次は、党大会の来賓の保守党の野田毅党首のお話しの一部です。

「日本は、過去に二度、欧米モデルをフィットさせて、成功してきた。
 しかし、今はそのモデルがない。
 だから、“自らの力で、道を切り開いていく”必要がある! …」


青年部の大会での竹中平蔵経済財政政策担当大臣のお話しの一部です。

「100年前と比べて、日本人の所得は11万倍になった。
 一方、物価は3500倍になった。
 結果的に日本人の生活は、30倍良くなった。
 これは、過去、世界的に例がない成長である。
 
 しかし、1600種ある輸出産業のうち、伸びているのは160種だけである。
 企業努力を怠ってきたのではないか?

 今は“稼ぐ力”を付けることが必要だ!
 中国の時給は50円。日本の時給は1000〜2000円。
 時給に見合った“稼ぐ力”がないと国際競争には勝てない! …」


最後に、青年部の役員会での麻生太郎政調会長のお話しの一部です。
(ここでは、小泉総理は同席されてません)

「痛みを伴う構造改革」で、小泉総理の政策は、地方切り捨てではないか?
との、ある地方の青年部の質問に対して、

「(冗談も交えて)質問に答える前に言っておきたいが…
 今日は報道機関は来てないな…
 
 昨年の自民党の総裁選挙で、(総裁候補の一人だった)俺には
 地方の皆さんは一票も入れなかったじゃないか!
 みんな小泉さんに入れたじゃないか!

 小泉さんも俺も、総裁選の時と考え方は変わっていない。
 (麻生さんの考えは、小泉さんとは違い、
  財政出動して景気回復を図るという考え)

 なのに、今になって、小泉さんのやり方は困る!
 俺に何とかしてくれ! なんて言うのはおかしいんじゃないか!? …」


どの言葉も、私には総じて同じことのように聞こえました。