進む!議会改革

多治見市議会は、今変わろうとしています。
1999年9月に「議会改革推進特別委員会」が設置されて以来、数々の改革が実施されてきました。


改革した事項と残された課題(2002年4月)

 以下は、2002年4月に議会改革推進特別委員会の副委員長として私が作成した「議会改革推進特別委員会における検討課題について」を再整理したものです。
 赤色の項目
が改革した主な事項、緑色の項目が残された主な課題。

           議会改革推進特別委員会における検討課題について

 「議会の改革を検討する委員会の設置について(提案)」(平成11年7月28日議長から提案)で示された「議会の改革を検討すべき項目(案)」をもとに、検討済み項目、実施済み又は未実施項目、未検討項目を整理すると以下のようになる。

 ■議員定数の削減
   ・議員定数=検討済み・実施済み (4名削減

 ■報酬・調査費
   ・調査費=検討済み・実施済み (議員一人当たり年間25万円

 ■視察のあり方
   ・常任委員会=検討済み・実施済み (平成12年度は事務局随行なし)
   ・特別委員会、議運=検討済み・実施済み
                  (視察の予算化はしない、政務調査費で実施実績あり)
   ・会派=検討済み・実施済み (視察の予算化はしない、政務調査費で実施
   ・海外=未検討 (以前から休止中)

 ■委員会構成の見直し
   ・常任委員会=検討済み・実施済み (経済建設委・文教委→経済教育委・建設委
   ・特別委員会=検討済み・実施済み
              (下水委・病院委の廃止等が検討された、合併問題調査委の新設

 ■任意制選挙公報の発行(公選法第172条の2)
   ・任意制選挙公報未検討

 ■議会報道について
   ・FMたじみ=検討済み・実施済み (一般質問の生中継
   ・オリベネットワーク=検討済み・未実施 (予算的に実施しづらい)
   ・インターネット=検討済み・実施済み
               (議会のホームページ開設、議事録・議会だよりなど掲載

 ■調査手段の充実
   ・図書室の充実=未検討
   ・インターネット=検討済み・実施済み
               (図書室と事務局のコンピュータで接続、控室なども予定

 ■議事方法および議会開催日時
   ・提案説明〜表決の流れの再確認=未検討 (一般質問を前段階で実施している市もある)
   ・ナイター議会、休日議会=未検討


議会改革委員会の設置を提案(1999年7月)

 1999年7月、議会改革のための委員会(のちの議会改革推進特別委員会)を設置するために、市民クラブから他会派に対して、私が作成した下記の提案をする予定でした。結果的には、下記と同一内容で議長(市民クラブ所属)から議会全体に対して委員会の設置の提案がなされ、同年9月に議会改革推進特別委員会を設置するに至りました。

           議会の改革を検討する委員会の設置について(提案)

                                            平成11年7月28日
                                              市民クラブ

 昨今の市政の状況、様々な社会情勢の変化、そして市民の議会に対するご意見、および議員自身の考え方の変遷などを背景として、これまで議会内では議会をいろいろな観点から改革すべきであると言う意見が公式または非公式に活発に交わされてきているなど、ここにきて本格的な議会改革が重要な課題になっていると言えます。

 下記の議会の改革を検討すべき項目(案)は、ここ数年の議会内での議会改革を求める意見などを基に、今後改革を検討すべきではないかと考えられる項目を挙げたものですが、これらの項目は、単独の課題ではなくお互いに関連しあっている点が多々あり、本格的な議会改革には各項目を総合的に検討をしていく必要がある、と考えられるところであります。

 このような状況から、本格的且つ総合的に議会改革を検討していくため、特別委員会などの検討機関を設置し、情勢に適応した議会への変革を推進したいと考えております。
 以上、提案させて頂きますので、ご理解ご協力の程お願い申し上げます。


<議会の改革を検討すべき項目(案)>

■議員定数の削減

 議会内の意見、市民の声、他市の状況などから定数を見直す必要があるのではないか。
 
■報酬・調査費

 定数の削減とも関連し、削減と同時に、議員活動がより充実できるよう報酬または調査費のあり方を検討する必要があるのではないか。なお調査費については、以前から議会内にこれを必要とする意見がある。

■視察のあり方

 数年前に海外視察が中止となっているが、現行の視察も一度見直す必要はないか。
 例えば、会派視察については、調査費が実現すればその中での実施が考えられる。
 また、病院や下水などの特別委員会は、視察先が限られ選択に苦慮している。

■委員会構成の見直し

 常任委員会の所管部分の再検討が必要と思われる。
 (経済建設が多く文教が少ないなど、全体の均衡が取れていない)
 特別委員会の構成の見直しが必要ではないか。
 (付託議案のない委員会があるなどの状況で、委員会数の削減の意見もある)

■任意制選挙公報の発行(公選法第172条の2)

 議会内から選挙公報の実施について声が上がっている。 

■議会報道について

 FMたじみ、オリベネットワークなどによる議会報道について、声が上がっている。
 また、インターネットによる議事録公開なども含めて、議会のホームページ開設も考えられる。
 なお、議会だよりの氏名記載は、実施が決定されたところである。

■調査手段の充実

 図書室の充実や事務局コンピューターのインターネット接続など、調査手段の充実は必要ないか。

■議事方法および議会開催日時

 提案説明〜表決の流れの再確認は必要ないか。
 (他市では一般質問を前段階で実施している等)
 また、ナイター議会、休日議会などの実施について意見があった。

※参考資料=大垣市議会の特別委員会設置に関する新聞記事