平成12年 6月 定例会(第3回) − 06月21日−04号
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◆11番(山本勝敏君) 皆さん、こんにちは。市民クラブの山本です。今日は、たくさんの傍聴の方々、お忙しい中ありがとうございます。私のを聞きに来たというより、その後の後ぐらいの方を聞きにいらっしゃったのかなと、たまたま同じような時間なので、一緒に聞いていただけて大変光栄です。
では、早速質問に入りたいと思います。
まず1点目、西寺市長の国政に対するスタンスについてお伺いいたします。
御存じのように、ただいま衆議院の選挙が行われております。政治家といいますのは、大変つらいもので、ある選択をしなければいけない、決断をしなければいけないと、そういったことが多々あるかと思います。そういう中で、西寺市長がどのような選択を、決断をされていらっしゃるのか、考え方をお伺いしたいと思います。
最初に、ほかの市のお話を少しさせていただきますが、この選挙が始まりまして、例えば各務原市の森市長、御存じのように、この方は社会党御出身で県会議員をされていらっしゃいました。県会議員から市長に転身されたわけですが、そういう御経歴の市長でいらっしゃいますけれど、新聞紙上などで拝見いたしますと、前職の候補者を支持するというようなことが報道されております。そういった経緯の中で、そのような御決断、御選択をされたというのは、いろいろな事情がおありだったかと思いますが、そういったことを堂々と表明されていらっしゃるわけです。
また、聞きますに、先日中津川で市長選が行われまして、新しい市長さんが誕生いたしました。中川市長も聞くところによりますと、前職候補を支援すると、公示日当日から前職候補の演説会などに駆けつけて、応援をしていらっしゃるというようなことを聞いている次第です。そういう中で多治見の西寺市長はどのような姿勢で、この衆議院選挙に臨んでいらっしゃるのか、その姿勢をお聞きしたいと思います。
2つの新聞記事を持ってまいりました。1つが、6月1日の岐阜新聞です。その前日、5月31日に前職の候補者の事務所開きが行われたわけで、それに対する記事がございます。ここに書いてございます。それをそのまま読みますと、「西寺多治見市長が、◯◯氏とは手を携えて進んできた。一丸となって支持してもらいたいと呼びかけた」というふうに書いてございます。そして、その翌日、6月2日、同じく岐阜新聞です。ここでは、新人候補の事務所開きが6月の1日に開かれたと、その記事の中で、「西寺多治見市長が、◯◯氏が全力を尽くして勝ち抜いて、新しい政治の理念をわかりやすく市民に示してもらいたいと激励」というふうに書いてございます。私は、この記事を読みまして、今回、1度その姿勢をお伺いしたいというふうに思った次第です。今、お気づきいただきましたように、どちらの候補者の事務所開きにもお出かけになられて、どちらにも、片や「一丸となって支持してもらいたい」、片や「全力を尽くして勝ち抜いて」とおっしゃっていらっしゃるわけで、御存じのように、中選挙区でしたら、複数名が当選されるということはあるわけですが、小選挙区制ですので、残念ながら、たった1人しか当選できないわけであります。そういう中で、どちらの候補者の陣営にも行かれて、同じように勝ってほしいというような意図のことをおっしゃっているようであります。そういう意味では、政治家として、もう少しきちんと明確な姿勢を示すべきではないか。私は別にこっちの候補を応援してもらいたいとか、こっちを応援するべきだとか、そういうことは一切考えてないです。それぞれの政治スタンスがございますので、私は、この方を支持するということを明確にすべきではないかということだけです。また、決めかねるのであれば、どちらにも応援できないと、それも1つの手だと思います。ただ、どちらも応援するというのは、1人しか受からない制度上、非常に矛盾が生じるのではないかということで、そのあたりの姿勢をお伺いいたしたいというふうに思っております。政治家として、明確な姿勢を示していただきたい。
では、2番目の大きい質問にまいります。
2番目は、核融合科学研究所に関する協定書に疑問がございまして、その点についてお伺いをしたいと思います。
正式には、核融合科学研究所周辺環境の保全等に関する協定書(案)ということで、これが今年の4月に入りまして、3市1町で一斉に公表をされております。ここの中で、いろいろな課題といいますか、問題があるわけですが、今回は1つに絞ってお伺いをしたいと思います。
重水素実験とD−D実験についてをお伺いしたいと思います。この協定書の中でD−D実験として、第9条に「丙は」、ここで言う丙というのは、核融合科学研究所のことです。「核融合科学研究所は、D−D実験の開始に当たっては、甲及び乙の」、つまり「岐阜県及び土岐、多治見、瑞浪、笠原の同意を得るものとする」と、こういった条文があるわけであります。私は、この条文については評価をしたいというふうに思っています。先日も、都市環境整備特別委員会で提示されました幾つかの資料がございます。この協定書については、平成10年の2月19日付を最初にいたしまして、その後、11年の1月6日付、これが2つ案が出ているようです。あるいは11年の5月31日付など、幾つかの協定書案を経まして、今回の今提示されている協定書案になってきたわけです。当初は、この第9条の「D−D実験の開始に当たっては、同意を得るものとする」といった文言はなかった。それが最終案としては、この文言がつけられたということに関しては、私は評価をしたいというふうに思っております。ただ、この内容にまだまだ不備がある。まだ物足りないんではないかということで、今回御質問をさせていただきます。
簡単に、紙に書いて持ってきました。簡単に、この核融合科学研究所がやろうとしている実験について、もう一度おさらいをしてみたいと思います。皆さん、おわかりになっていらっしゃるかとは思いますが、新人議員の方もいらっしゃいますし、また、今日は傍聴の方もたくさんいらっしゃいますので、御存じかとは思いますが、御説明させていただきます。
大きく分けて、この核融合の研究というのは、どうも今まで聞いている情報では、3段階の段階があるというふうに、私自身は認識しております。まず1段階が、水素及びヘリウムを使った実験です。2段階が、重水素を使った実験、3段階目が、トリチウムを使った実験、そういった3段階の核融合の研究があるというふうに認識をしております。そして、この3段階目、トリチウム実験、いわゆるD−T実験、Dというのは重水素、Tというのはトリチウムです。また、後ほど細かく説明しますが、このD−T実験、トリチウム実験については、それこそ西寺市長が当時市会議員でいらっしゃったころに、このトリチウムの危険性を随分訴えられて問題になった、特別委員会などをつくって、随分議論したと、最終的には、このトリチウム実験、D−T実験はやらないということで、それならいいだろうということで落ちついたわけであります。
ちょっと今後、この水素とか重水素、トリチウム、いろいろなわかっているけれど、わかってないような言葉が出てきますので、それについても、簡単に御説明しておきます。もう一度、ここに後から戻ってきますが、私、高校までは真剣に物理学者を目指しておりまして、ちょっと頭が足りなくて、機械科に行ってしまったんですけれども、こういう話は、実は好きなんです。一番上が水素です。水素というのは、原子核がプラスの電荷を帯びた陽子がございます。その周りを、マイナスの電荷を帯びた電子が回ってるわけです。これは御存じかと思います。重水素というのは、この原子核が陽子にもう1個中性子がくっついているわけです。中性子がくっついて重水素、どうして重水素というかといいますと、この陽子と中性子というのは、重さが同じなんです。電子というのは、ほとんど重さがないとみていいですから、陽子1個分の重さ、これは陽子と中性子、つまり同じ重さのものが2つありますから、2倍の重さになるということで、言い方かえれば、2重水素、2つの重さの水素です。2倍の重さの水素というようなことになってくるわけです。トリチウムというのは、日本語で言うと、3重水素、トリというのは3という意味ですから、3重水素、つまり原子核が陽子1つと中性子が2つ、よって重さは水素の3倍になるわけです。だから、3つの重さがあるというような意味で、3重水素、英語で言うとトリチウム、Tというわけです。トリチウムというのは、危険だ危険だと言われてます。どうして危険かというのは、非常に原子核が不安定で、中性子が崩壊しやすいわけです。例えば3重水素、トリチウムでできた水とか、いろいろな有機物がありますと、トリチウム自身が分解しますので、そこで中性子が発生する、あるいはそこで遺伝子などに、このトリチウムが入った場合には、遺伝子の鎖を切ってしまうというような、そういった不具合が生じてくるというようなことを聞いております。ですから、トリチウムというのも水素なんですが、不安定な水素、放射線を出す水素というような意味です。
こういう前提がございまして、もう1度戻ります。
先ほど言ったように、3段階の実験があると、3段階目は、先ほど言ったトリチウムの実験、DとTの実験、つまり、これでいいますと、この重水素とトリチウム、これを反応させるD−T実験をやらないということで、一たんは落ちついて今日に至っているということです。そして、上の残った実験、今現在というのが、平成10年の3月の31日から実験が開始されて、今現在は、1番目の水素とヘリウムを使った実験をやってます。プラズマの実験をやっているわけです。この段階では、中性子ですとかトリチウムというのは問題がないというふうに聞いているわけです。その当時、西寺市長がまだ市会議員でいらっしゃったころ、この重水素実験も問題がないというふうに言われていたのか、皆さんが認識されていたのかと思いますけれど、特に重水素実験については、問題視されていなかったわけです。3番目のトリチウム実験はやばいけれど、2番目の重水素実験は大丈夫だよという前提で、ここまでならオーケーだということで、皆さん安心してたわけです。ところが、平成9年に、ある市の市議会の議長さんが研究所に訪れまして説明を聞いたと、そのときに、初めて、この2番目の重水素実験でも中性子やトリチウムが出るんだということが、そこになって初めてわかったわけです。それで大問題に、また今なってきているという現状がございます。じゃ、この危ない重水素実験をやるに当たって、不安があるから、3市1町と県で協定書を結ぼうということになったわけであります。この重水素実験というのが、もう少し細かく中身が分かれています。これをちょっとはがします。重水素実験というのは細かくすると、5段階あるわけです。これも先日5月2日に、多治見市議会でも全員協議会が開催されましたが、その全員協議会の中でも御説明はなかったことでありまして、先日、都市環境整備特別委員会の中で、公的に初めて提示された資料でわかってきたわけです。
この5段階、少し御説明いたします。
まず、重水素実験の中のa)のD実験というのがあります。D実験というのがどういうのかといいますと、Dですから、重水素です。重水素でプラズマをつくろうという、そういう実験です。その次が、b)D(H)実験、これは重水素と普通の水素を混ぜて、プラズマをつくろうと、そういう実験なんです。c)D−H実験、これは重水素のプラズマに水素のビームを当てて実験をやろうという、そういう実験なんです。d)は組み合わせ実験と書きましたが、a)とb)とc)を組み合わせて行う実験なんです。最後、e)としましたけれど、e)でD−D実験、重水素に重水素のビームを打ち込む実験と、それだけ重水素実験には5種類あるんです。今回の協定書で示されている同意が必要だという問題は、この最後のe)だけ、このD−D実験についてのみ、同意が必要だという協定書なんです。ところが、このa)b)c)d)は、じゃ、安全なのか、何も問題がないのかというと、この研究所から提示された資料を見ますと、a)b)c)d)の4つの実験でも中性子やトリチウムが発生するんです。発生するにもかかわらず、この協定書には、何らこの問題に関してはうたっていないということで、その点が非常に問題ではないか。どうして、このD−D実験についてだけ、3市1町と県の同意が必要ということであって、このa)b)c)d)の4つの実験は、同意せずして、この協定書から読み取れる文言としては、同意せずして、a)b)c)d)に関しては実験をやってしまっていいと、ただ、トリチウムや中性子は出るんです、a)b)c)d)でも。量は少ない。先方の資料では、1,000分の1以下だというようなことは言ってあるわけですが、そういうことが、この協定書から読み取れる。a)b)c)d)は容認すると、つまり、多治見市としても、このa)b)c)d)をやっていいよと、もう認めたということに、この協定書からいうと、とれるんじゃないでしょうか。微量だからいいという判断なんでしょうか。どうして、この第9条で「D−D実験の開始に当たっては、同意を得るものとする」と、どうしてこれを、重水素実験の、つまり「全体の実施に当たっては、同意を得るものとする」という表現にしなかったのでしょうか。どうして、このD−D実験に当たっては、同意をするということで、これだけにどうして限定したんでしょうか。もう少し幅を広げればいいんじゃないでしょうか。同じように、中性子、トリチウムが発生します。ですから、「重水素実験の開始に当たっては、同意を得るものとする」というふうにすべきだと思いますが、そのあたり、なぜこのような文案になったのか、お考え方をお伺いしたいというふうに思います。
それから、この2番の協定書の問題、もう1つ通告はしておりますが、事前打ち合わせの段階で質問事項が明確になりましたので、もう1個の質問については取り下げます。
最後、3番目の環境共生都市多治見の実現に向けて(パート18)をお伺いいたします。
今回は、23分別のごみ収集についてお伺いをしたいと思います。
まず1点目は、4月から23分別がスタートをしましたが、資源とか燃やすごみ、埋め立てごみなどの回収量についてお伺いをしたいと思います。始まって、まだ3月目ですから、4月、5月分ぐらいしかデータは出てないかと思います。去年と比べて、どのような変化が生じてきているかということをお伺いしたいというふうに思います。
それから、これまでの問題点と今後の課題ということも通告しておりましたが、昨日の石田議員と同じ質問になりましたので、これは取り下げさせていただきます。
それから、小中学校のPTAにおける資源回収の状況についても、あわせてお伺いをいたします。この23分別が始まりました。それによって、同じような品目を集める小学校、中学校のPTAの資源回収、これがどのような回収量になってきているか。今までは、どちらかというと、ほとんど新聞ですとかアルミ缶ですとかそういったものは小中学校の方が集めていらっしゃいました。今度は並行して集める格好になりましたので、量的な変化が出てきているんではないかというふうに思いまして、これもまだ2カ月ですので、正確なデータとは言えないんでしょうけれど、どのような量的な変化になっているのか、去年などと比べてのデータをお伺いしたいというふうに思います。
それから、この小中学校のPTAにおける資源回収で、いろいろな問題がございます。その問題点に対する考え方と今後の方向性についても、あわせてお伺いをしておきたいというふうに思います。
どういう問題があるかといいますと、今申し上げたように、23分別が始まったことによって、量的な変化が出てくるんではないかと、そういったところが1つ問題点がございます。
それから、収入が減ってきてます。昔は、ある程度、新聞ですとかいろいろなものが高く売れておりましたけれども、今はただ、あるいは場合によっては逆有償ということで、業者からは、余りお金がもらえません。そういうことで、今、市の補助金の収入が、恐らくほとんどになっているわけでして、全体的には、PTAに入ってくるお金というのは、ずっと減ってきているということで、収入が減ってきているという問題。
それから、そこで得た収入の使い道に関する問題、普通は、これが欲しいとか、あれが欲しい、こういうことをやりたいというものがあって、そのために資源回収をやって、その収入をこの事業に充てようということなんでしょうけれど、場合によっては、やりたいものがなくて、とりあえずPTAで資源回収をやったと、お金が50万とか40万とかできたと、じゃ、これ何に使おうかと、使い道困っちゃうね、これでも買っておけというようなケースもあるんではないでしょうか。そういうふうに、使い道が後追いになっているというケースも時々お伺いいたします。
ただ、一番大きいねらいは、生徒さんの環境教育だと思います。そういったいろいろな問題があるにもかかわらず、子供たちのために、環境教育のために、これをやるんだということはいいことですので、続けるべきなんですが、本当に環境教育になっているんだろうか、親たちだけがやっているケースも、多々見受けられるわけで、そういったやり方の問題も今後考えていかなければいけない、そんなふうに思っております。
それから、もう少し具体的には、例えば親御さんが地区委員になったと、車を調達しなければいけない。でも、自分のところの車は乗用車だと、トラックを借りなきゃいけないけれど、貸してくれる人がいないと、無理やり借りてきたと、場合によっては、借りた車で事故をしてしまったというようなケースもあるんです。そういったときに、ボランティアでやって事故をして、それを自分で直してあげなきゃいけないというようなことも出てきているわけでありまして、いろいろなところでPTAの資源回収が今、ひずみがきている、問題が生じてきているというふうに思っております。少しやり方等を見直していく必要があるんではないのかなと、そんなふうに思っております。
この際、23分別で市が収集するようになりました。ですから、小中学校のPTAの資源回収を、もう少しやり方も含めて、方向性を検討したらどうでしょうか。これはPTAが当然お決めになることなんですが、教育委員会として、どのような姿勢、考え方で臨まれるのか、御意見をお伺いしたいと思います。
以上、大きく3点にわたってお伺いいたしました。簡単明瞭な前向きな御答弁をいただきたいと思います。よろしくお願いします。ありがとうございました。(拍手)
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◎市長(西寺雅也君) 山本委員の国政に対する私の政治的な姿勢について御質問がございました。私の発言につきましては、若干ニュアンスが違ったふうに発言したというふうに記憶しておりますけれども、衆議院議員選挙に立候補しようとされる複数の人の事務所開きに出席したということでございますが、これは双方の関係者の方から御要請がございまして出席をしたということでございます。御存じのように、私個人といたしましても、市長としても、5年前の市長選挙の際、あるいは今日まで市長を務めさせていただく過程で、それぞれの陣営の方にお世話になってきたということがございます。したがいまして、要請におこたえすることが自然であるというふうに考えて、出席させていただいたわけでございますので、御理解いただきますようにお願いをいたします。
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◎助役(江口賢治君) 私から、核融研に関するところの協定書案に出てまいります重水素実験についてお答えを申し上げたいと思います。
まず、重水素実験でございますが、ここで議員が先ほど説明をなさいましたように、この実験は、5つのパターンに分かれております。御説明のとおりでございまして、D実験、D(H)実験、D−H実験、この3つの組み合わせを変える実験、最後にD−D実験、こういうことになっております。
D−D実験以外の重水素プラズマ実験は、プラズマの性能がD−D実験のように大規模にならないということに加えまして、放電回数も少なく、放電時間も短い、こういうことから、議員御指摘のように、トリチウムと中性子の発生量は、D−D実験の1000分の1に抑えられると、こういうふうに聞いております。しかし、この協定書の案では、このようにD−D実験の前の段階の実験、つまり、前の4つのパターンの実験も岐阜県及び私ども3市1町の同意の対象となると、この協定書の案の中で同意の対象としております。そういうことで御理解をいただきたいと思います。
なお、この条文の表現につきまして、D−D実験の部分を、D−D実験の前に行う4つの実験も含むというような意味を含めまして、重水素実験に変更した方がいという御意見をちょうだいいたしました。この部分につきましては、御意見として承っておきたいと思います。よろしくお願い申し上げます。
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◎環境経済部長(岡田幸三君) 環境都市多治見の実現に向けてということで、今回は、資源ごみの件につきまして御質問でございますので、答弁をいたします。
昨年との比較ということで答弁にかえたいと思いますが、現時点で把握をしております4月、5月の実績をもとに回収量を比較いたします。
缶・金属類につきましては、昨年の4、5月分の平均63.55トンが今年度は38.5トンということで、昨年に比べまして、39.4%の減少でございます。
それから、瓶類でございますが、昨年の4月、5月の平均88.95トン、今年度は69.3トン、22.1%の減少でございます。
それから、燃やすごみでございますが、昨年の4月、5月の平均1,680.39トン、今年度は1,544.12トンでございまして、昨年実績の8.1%の減少となっています。
次に、埋め立てごみでございますが、昨年の4月、5月の平均250.07トン、今年度は244.875トンでございまして、2.1%の減少でございます。
したがいまして、この理由というのは非常にわかりにくいわけでございますが、大幅な制度変更の直後であったということもございまして、2カ月の数値で全体の傾向を把握をするということは、今の時点で不十分であるというふうに考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。
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◎教育参与(有賀昌司君) 資源回収の量でございます。4月、5月の2カ月しかございませんでしたけれども、小学校4校、中学校2校の実績につきまして、昨年度と比較しますと、資源回収に出ました量は、60%増になっております。すべての項目で、すべて増えていると、特に新聞につきましては、資源回収に出た量が倍増しているという現状でございます。これは一概に比較はできませんが、皆さんのごみの分別の意識の高まりではないかなと、こんなふうに私どもは考えております。
次に、資源回収に対する考え方について、いろいろと御質問いただきました。
先般も、ある保護者の方から、「いつも出たことはなかったけれど、本年度から子供に言われて一緒に出て、大変いい汗をかいた。改めて、この資源回収がよかった」という声も聞いておりますが、ほかの声も若干聞いております。その若干の声は、先ほども申されましたように、「日曜日なのに、なぜ出ていかなければならないか」と、こういう声も聞いております。私どもは、この収益金がPTAの運営委員会等でいろいろと目的に合った使われ方をしているということで、使途等も今後さらに明確になっていくと思いますが、根本的には議員がおっしゃられましたように、環境教育、ボランティア教育、そして最後に、収益も得られると、こうした多面的な面で非常に効果があるのではないかなと、こういうふうに思っております。
ただ、若干申されましたように、課題等もございますので、これは各PTAの方で今後とも、よく相談をされまして、その中で解決していただけるといいかなと、こういうふうに判断しております。
以上でございます。
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◆11番(山本勝敏君) 再質問いたします。
まず、市長の国政に対するスタンスについて、改めて御確認をさせていただきたいと思います。私も人の子ですので、市長の心情が全くよくわかります。御自分が、いろいろな意味でお世話になっている方々から御要請があれば、それにこたえるのが自然だと、全くそのとおりであります。しかし、政治家としましては、冒頭申し上げたように、厳しい選択決断が必要なのではないでしょうか。そういう意味では、今回の選挙において、先ほど申し上げた他市の市長さんの例のように、態度を明確にする必要はないんでしょうか。何回も言いますけれど、僕は、別にこの人を応援しろとか、そういうことを言っているわけじゃないんです。態度を明確にする必要があるんではないかというふうに思っております。こういった選挙において、態度を明確にする必要があると思うか、ないと思われるのか、その点についてだけお聞かせください。
次に、核融合研究所に関する協定書について、もう少しお伺いしたいと思います。
先ほど助役が御説明されたとおり、大規模ではないし、時間的にも短いと、また、発生量も1000分の1程度であると、しかし、同意の対象となるというふうにおっしゃいました。どうして同意の対象にするならば、先ほどのa)b)c)d)、最後がD−D実験ですけれど、上のa)b)c)d)の4つの実験を同意の対象とするならば、この協定書にそういうことを書かないんでしょうか。実質的に同意の対象にするのであれば、別に文書にやることをそのとおり書いたって、何の不具合もないわけです。どうして、文字で表現しないんでしょうか。文字で表現しなければ、どこにも証拠は残らないわけですから、我々としても信頼できないわけです。こういうふうにやるとおっしゃるんであれば、そのやるといったとおりのことを文字に表現すればいいわけです。ですから、このD−D実験という表現ではなくて、これを重水素実験という表現に変えれば、それで済むことです。そのとおりにするわけですから、同意をしていくということですから。ただ、その提案に対して、助役は、「意見として承ります」と、そこがわかりません。どうしてやると言ってるのに、変えないんでしょうか。どうして、それを意見として承るだけなんでしょうか。言ったとおりのことを文字に表現するだけのことです。だれも困らないわけです。その点について、もう一度お伺いいたします。
ぜひ、この第9条の表現を「重水素実験」というふうに変更していただきたい。もちろん多治見市だけで決められる問題ではありませんので、3市1町から成る協議会の方にそういった提案を、多治見市として提案していただきたいということを再度お願いして、御意見をお伺いいたします。
本当は、このPTAの資源回収について、もう少しお伺いしたいんですが、何となく熱が冷めますので、再質問やめておきます。
以上、2点お伺いしますので、よろしくお願いします。
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◎市長(西寺雅也君) 私は、ずっと無所属を通してきておりまして、党派に属したことはございません。したがいまして、一党一派に偏しないのも立派な立場だというふうに思っております。
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◎助役(江口賢治君) D−D実験の説明に、やや不十分な部分があったかと思いますけれども、条文をもう一度ゆっくり読みますと、「丙は、D−D実験の開始に当たっては、甲及び乙の同意を得るものとする」というふうにしております。このD−D実験の開始というところでございますけれども、最終的なD−D実験を始める前の段階として、先ほど議員がお示しになりました、前の4つのパターンを当然含む、そういう解釈でございますので、よろしくお願いいたします。
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◆11番(山本勝敏君) 西寺市長の明快なる御答弁、ありがとうございました。そういうスタンスも市長らしくて、私としても、それ以上聞きませんので、よくわかりました。ありがとうございました。
それから、核融合研究所について、そのD−D実験の開始するに当たって、前段のa)b)c)d)の4つの実験も、その開始の準備段階なんだから、同意事項に当たると、それははっきりいって、へ理屈です。そんなこといったら、その前段階の水素やヘリウムを使った、今やっている実験そのものも最終的にはD−D実験をやるための前段階の準備なわけですよ。すべてが、そのD−D実験をやるために向かって、今、平成10年の3月31日からずっと実験が行われてきているわけです。装置を冷却していきます、装置を通電します、そういったことがすべて実験なわけです。そういったところから始まっているわけです。真空にします、そして、ヘリウムや水素を中に充てんします、そういったこと一つ一つすべてが、ああいう装置にとっては実験になってくるわけです。一つ一つの機能がうまく働くかということをやりながら、最終的にそのD−D実験を行うわけなんです。だから、その理屈からいったら、D−D実験の開始に当たってはということは、一番最初の平成10年の3月31日からD−D実験に向かってやってるわけですから、すべてが同意事項になってしまうわけなんです。そんないいかげんなことでは、全く理屈にならないと思います。だから、ちゃんとa)b)c)d)の4つの実験についても同意を得るのであれば、何も問題がない。同意を得るんなら、表現を「重水素実験の開始に当たっては」というふうに変えるだけなんです。やるとおりのことを言葉に変えるだけなんですよ。どうして、やるとおりだけのことを言葉に変えれないんですか。もう一回聞きます。
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◎助役(江口賢治君) 先ほど私がお答えしたことは、この協定案を事務段階といいますか、何回も練る段階で議論されたことが、今申し上げたことでございます。そういうことを踏まえて、そういうふうに御答弁申し上げましたけれども、本日の多治見市議会の一般質問で、そういう御提案がございましたというふうに、その筋、その協議会の方で報告すると、そういうことで御理解をいただきたい。