2002年3月 一般質問と執行部の答弁(会議録より)


平成14年  3月 定例会(第1回) − 03月19日−03号

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◆11番(山本勝敏君) 皆さん、こんにちは。環境首都コンテストが、このたび日本で初めて開催されました。この環境首都コンテストは、ドイツでこれまで行われてきております環境首都コンテストを参考にいたしまして、私もその一会員ですが、環境市民というNPOを初めとする環境団体が協力して行ったものです。新聞でも発表されました。先週、その結果が発表されまして、93市が全国でエントリーした中で、多治見市はめでたくトップテン入り、8位となりました。また、人口別部門では10万から30万の部門で、大変めでたく1位となりました。環境行政、市民の皆様、行政、また議会、それぞれが努力いたしまして環境行政が進んでまいりました。そういうことがございまして、環境共生都市パート23まできておりますが、今回もお休みをさせていただきます。
 それで、今回は3点、お聞きいたします。
 まず、3市1町の合併について、あえて言うなら、これがパート3ということです。私は、合併については推進の立場で御質問と御提案をいたします。
 歴史を振り返りますと、明治の大合併では町や村が5分の1になったと。そして、戦後の昭和の大合併では市町村が3分の1になった。今回はあと3年、合併特例法の期限までございます。平成の大合併になるかどうかというところです。全国 3,223の市を 1,000にしようと、3分の1が今回の与党の目標です。私は、国を思いますと、県を廃止しまして、全国を10ぐらいの道や州に再編成した方がいいのではないか、廃藩置県というのがありましたけれども廃県置州と、そして徹底的に分権を進めていくと。そのためにも、今の全国の自治体が3分の1になる必要があるのではないだろうかと。一般的に言われます合併のメリットにつけ加えまして、そのように思っております。
 残された期間があと3年です。昭和60年から今までに、全国では49の市町村が合併をされているそうです。そして、去年の12月の末現在では、全国で 3,223のうちの 2,026の市町村が何らかの合併協議会、あるいは任意の合併協議会、研究会などを持っていらっしゃる。実に全国の63%の市町村数になるということです。ここ最近、急速にこの合併問題、広がってきております。岐阜県でも90%以上の市町村が、合併協議会あるいは研究会、任意の協議会、そういったものを持っていらっしゃるということでありまして、御存じのように山県郡では既に合併協議会を設置されておりますし、本巣郡は北部の4町村、それから南の3町、あるいは中津川・恵那の方でも合併の話がございますし、先日は岐阜市で新しく市長になられた細江市長が、「岐阜市は政令指定都市を目指すんだ」というようなこともおっしゃってらっしゃいます。
 そして我々の3市1町です。市民による署名活動もありました。そしてシンポジウムもありました。御存じのように、今月初めに各首長・議長が法定の合併協議会を設置するということで合意がされたと。合併しますと22万都市になる。
 ということで、3点、質問と提案をさせていただきます。くじ運が悪く一番最後になりました。私の前に合併については4人、既に聞いていらっしゃいますので、多少ダブることをお許しください。
 まず1点目、3市1町の枠組み、組み合わせについての市長の現在のお考えをお伺いいたします。
 これまで市長は、合併そのものについて、余り前向きとはとれないような発言をされてこられました。例えば、「現状のサイズがまちづくりに適している」そして「合併のデメリットを挙げれば民意が反映しにくくなる」とか、「地域エゴが拡大する」「地域間の格差是正のために支出が増大する」、そんなことをおっしゃっています。また、「住民レベルでの意識の醸成が重要だ、住民のコンセンサスづくりに基づく必要がある」ということもおっしゃっています。そのときには広域のアンケートを引き合いに出されまして、「これは一昨年の5月に行われたもの、合併に賛成しているのは3割強ぐらいだ」と、そして「3市1町それぞれが協力関係を強化する必要がある、これが4割あるんだよと、反対は1割弱だよ」と、「だからまだだよ」というようなこともおっしゃっていました。そのほかにも、「合併よりも広域行政により3市1町の連携と役割分担を図りたい」ともおっしゃっていました。また、この合併の組み合わせてについて、かなり迷いがおありになったような気がいたします。去年の12月の議会では、「従来から想定されてきております笠原町との1市1町、あるいは3市1町を基本的に考えるべきもの」ということで、二つの組み合わせを挙げていらっしゃいます。また、実際に多治見市の予算で笠原町との1市1町のパターンで合併した場合の調査をされておりますし、広域行政事務組合では、3市1町のパターンで調査をしてきたということです。
 ただし、状況が変わってまいりました。状況が変われば、考え方を変えることは僕は重要なことだと思います。過去はどうであれ、合併協議会に向けた今回の市長の英断を、私は称賛したいというふうに思います。そして今、市長が3市1町の合併についてどのようにお考えになっているのか、率直なところをお聞かせいただきたいと思います。
 2点目です。今後のスケジュールについてです。
 合併協議会の立ち上げ時期は、7月と先ほどお答えがありました。これも新聞報道されていますが、合併の時期について、もう一度確認だけをしたいと思います。去年の12月の議会でお聞きしたとき、議論を進める場合、特例法の期限にこだわる必要はないというふうにおっしゃっておられますので、その確認の意味も含めてお伺いいたします。
 三つ目、これは提案です。合併する場合、最終的には市民アンケート、住民意識調査であったり、住民投票でもいいと思います。そういったことを利用しまして、市民に合併の是非を問うべきだと思いますが御見解はいかがでしょうか。
 ちょうど1年前にも同じ趣旨の提案をしておりますが、そのときはお答えがありませんでした。これから合併協議会ができます。これからが本当に住民意識が大事なときだと思います。その合併協議会の中で、新市の建設計画ですとか、各種の住民負担であったりとか、サービスとか、そういったことを決めていくわけです。合併したら、どんなまちづくりができるのか、財政がどうなって、サービスがどうなるのか、例えば福祉はこうなる、医療はこうなる、そして負担は、水道料金こうなって、介護保険こうなる、そういうようなことがわかって初めて合併に賛成かどうかが、市民の方が判断できると。今の時点では、合併のメリットやデメリットが具体的になっていませんので、住民の方々は御判断しかねると思います。
 これまで行ってきた合併に関するアンケート、先ほどの広域が行ったアンケートなどは、恐らく何となくこう思うと、何となく賛成だよと、何となく反対だよということが出てきたんではないかなと、そんなふうに思います。例えば、市役所が遠くなるから嫌だっていう方がよくいらっしゃるわけですけれども、まだ市役所がどこになるかなんて決まっているわけじゃありませんし、よその合併された市のお話を聞きますと、今までの市役所はそのまま出先機関として残しますよと、そしてそこで住民票も戸籍謄本もすべていろんな事務はできるんですよというようなふうな対応をされているところがほとんどであります。そういう意味で、実際には影響はないんだけれども、何となくこうだなということで判断されている部分があると思うわけです。これから合併協議会で話し合いまして、新しい市の姿が明確になった時点で、市民アンケート、住民意識調査、または住民投票で住民に合併の是非を判断いただくことを提案します。これが本当の住民コンセンサスだと思います。
 一つだけ事例をお話しますと、一昨年の11月、保谷市と田無市にお伺いしました。御存じのように、去年の1月にここは合併しまして西東京市になりました。同じように、ここでも住民意向調査をされています。投票方式でされました。それぞれ田無市、それから保谷市、それぞれにおいて、この場合は18歳以上の方を対象に投票をして、反対よりも賛成が上回ったことによって計画どおり合併をしたと。そして、当初慎重派だった議員の方々も、その結果を見て賛成派に回ったというふうにお伺いしました。
 先日、1週間前になりますが、瑞浪市の議会で高嶋市長が、「住民投票は考えていない」という発言をされたという報道がありました。ただ、住民投票するかしないかも、これから合併協議会で話し合っていくテーマだと思います。そういう意味で、多治見市として、合併協議会で住民投票の実施を主張してほしいというふうに思いますが、市長のお考えをお伺いいたします。
 2点目は、JR中央線新駅構想の推進をと題してお伺いいたします。
 JR中央線に新しい駅をつくろうということです。青い部分、これは土岐川です。そしてここがJRの中央線です。ここが多治見駅になります。多治見駅からずっと土岐の方に向かって行きまして、虎渓山のトンネルをくぐって、しばらく行きますと土岐川沿いに出ます。その土岐川沿いのあたり、このあたりが東栄町、このあたりに駅をつくったらどうかという提案です。どうしてか、まずこのあたりですね、このあたりの人口が大変増えてきているということです。多治見ニュータウンとかですね、それからグリーンビュー、それから小滝苑、それから希望ヶ丘、光ヶ丘、そういった団地が既にあります。そしてまたこれからグリーンビューの東山ここが 500戸できます。それからヒルトップ若葉台が 400戸できます。このあたりの新興住宅地足しますとほぼ 3,000戸になります。何とホワイトタウンよりも戸数が多くなるわけなんですね。当然ながら、その後ろには可児市の桜ヶ丘、皐ヶ丘という大団地が控えております。また今、陶都中学校の裏山、ここに 400戸の住宅団地が計画されていますし、西坂町ですとか旭ヶ丘、明和町、そういった団地もあります。
 こういったところからですね、朝、みんな多治見駅に集中して来ます。そうしますと、この黒い線、これが多治見・八百津線、これが 248です。こういう南北を結ぶ道路が大変大渋滞するわけです。そういうことで、ここに、東栄町に駅をつくりまして、多治見駅と東栄町の駅とに車の交通量を分散すると。そして渋滞緩和をしたらどうかという提案です。
 先ほどもTDMのお話がございました。交通渋滞対策というのは、道づくりだけではありません。道を広げるだけじゃなくて、車を減らす、車の流れを変えるということも渋滞対策になってくるわけです。今回の場合も、ここにつくることによって、新しい道をつくるよりもかえって安くなるということも考えられるわけです。
 例えばですね、この多治見・八百津線のこの延長、音羽・小名田線になるわけですけれども、19号から多治見駅の裏側まで、今2車線ですけれども、これ4車線にする計画がございます。昔ならともかくですね、家が随分張りついた今となっては、あの道を4車線にするというのは、費用的にも用地買収的にもかなり大変で、時間がかかるわけです。ですから、道づくりと同時に車を減らすことも考えていく必要があります。
 話を戻しますが、ここに駅をつくりますと、もちろん先ほどの小名田・高田地区の方々、そして場合によっては旭ヶ丘・明和町の方々も利用できます。そして将来的にこちらの方に外環状道路が計画されておりまして、それができますと、滝呂台ですとか、下沢町、それから東町、そういった方々も利用が可能になってくると。また、テーマパークができます。東濃研究学園都市ができます。そういったところのアクセスステーションにもなり得るということです。そして、この渋滞緩和のほかにも環境対策、パークアンドライドで車の走行距離が減ることによって、CO2 の削減にもつながってきます。
 この問題、4年ほど前に取り上げました。そしてまた、ほかの議員さんからも同じ提案がたびたびございます。そして、第5次総合計画にこの計画が明記されておりますが、進んでいる様子がございません。そこで2点、質問と提案をいたします。
 まず1点目は、現在の検討状況と今後の検討スケジュールについて伺います。
 2点目、提案です。ここに駅をつくりますと、土岐市からも利用が可能です。また、将来的に北部連絡道路、仮称ですが、そういった土岐市の北部と結ぶ道路も構想には入っています。そういったものができますと、土岐の北部そして土岐の西部との連絡が可能になってきまして、ここで出てきますのが3市1町の合併です。合併によりまして一体的なまちづくりというのが求められる。そして、この一体的なまちづくりの一環として、この駅を位置づけたらどうでしょうか。これからつくります新市の建設計画にこの新駅構想を盛り込んでいただく、そして合併特例債を利用する、最高約 600億円、約 400億円は国から交付されると。この一部を駅の設置、駐車場整備、周辺整備、道路整備に充てたらどうでしょうか。3市1町の合併と絡めて、駅の設置や周辺整備、道路整備に合併特例債を活用することを提案いたします。御見解をお伺いいたします。
 大きく3点目、どうする、たじみ創造館です。
 言うまでもありません。たじみ創造館、多治見橋の南側、しばらく歩きますと蔵のような建物が建っております。残念ながらにぎわいの創出とはほど遠い結果、一目瞭然です。ましてや市外から人を呼び寄せて、経済や地場産業、陶磁器産業の活性化をとのねらいからは大きく外れています。もともとは製販一体型の施設として、中心市街地の活性化や陶磁器産業の活性化をねらいとして企画をされました。製販一体型、つまり製造ですね、つくる、そして売る、販売する、これを一つに抱き合わせて売り物にしようということだったんですけど、そのあたりの考えも今の施設はどこかへ消え去ってしまっています。昨年の4月にオープンしました。予定より1年遅れでした。なかなか入居テナントが集まらずに、オープンを遅らせたわけですけど、今現在でもまだ空きスペース、空き店舗があります。既に入居済みのテナントを見てみますと、1階のPRセンター、そして2階のチャレンジショップ、3階の文化工房、これは市が家賃を全額出しております。運営についても、チャレンジショップ以外は市が負担していると言っていいかと思います。
 民間企業、純粋な民間企業というのは、区画数でいくと半分しか入ってません。なおかつこの民間企業にも家賃補助、5割補助だったりするわけです。地域振興整備公団が9億円かけてつくってくれましたが、これまでに市が家賃補助、運営費、改装費などで1億6,000万円使っております。そして平成14年度、これから4月ですね、4月以降には約 9,000万円使うと。ということは、これから毎年毎年1億円近いお金があの創造館に使われていくと。1億円を10万人で割りますと、一人 1,000円ということになります。毎年一人1,000円ずつ、市民があの創造館にお金を使っていくということになるわけです。にぎわいや経済、地場産業の活性化という目的が達成できないばかりか、財政難の多治見市を苦しめるお荷物施設といえるのではないでしょうか。
 私は、完全に失敗だと思っています。しかし、我々議員も責任を持ってこの施設の今後を真剣に考えています。そこで、3点質問と提案をいたします。
 まず1点目、空き店舗とチャレンジショップの今後の見通しについてお伺いします。空き店舗が4区画あります。入居見込みはありますか。チャレンジショップは5店舗あります。この3月までは家賃がただでした。4月以降は家賃が半分補助されますけど、家賃が発生します。もうやめたと、出て行く店はありませんか。
 2点目、公団との協議の進捗状況についてお伺いいたします。去年の12月の議会では、「公団との間で抜本的な有効利用対策について協議をしたい」というふうにお答えをいただいています。あれからもう3カ月たちました。行政の時間尺では、3カ月というのはまだ3カ月かもしれませんが、一般の社会では、もう3カ月だと私は思います。ゆっくりできません。その後の協議の進捗状況を確認します。
 3点目は提案です。公団から土地・施設とも市が買い取るべきと考えております。検討をいただけますか。最善策は残念ですけど、この施設を市が買うしかないと思います。毎年1億円近く出すくらいなら、早く市が買っちゃうべきです。もとは9億円です。ということは、毎年1億円出す、あっと言う間に建設費を超えてしまいそうです。市が買い取りまして、大家であります公団の、言葉は悪いですけど、縛りから逃れまして、自由に使った方がまだいいと思います。いつまでも当初の目的以外には使えないなどと言っている場合ではない。別の使い道を考えるべきです。
 本格オープンします前にも別の目的で使うべきと提案しました。そして、去年は市が買い取るべきと提案しています。なかなか動いていただけません。例えばここを児童と老人のための複合福祉施設にしたらどうか、サンホーム滝呂、ふれあいセンター姫、このような施設にしたらどうでしょうか。この場合、年間約 2,000万円の費用で済みます。1億円に対して 2,000万円の費用で済むわけです。5分の1です。よっぽどこの方が、御老人やあるいはお子様連れの親御さんたちが、あの施設に集まってきて、あの界隈、あのあたりが活性化する、にぎわってくるというふうに思います。これは例えばの話です。あえてもう一度、昨年と同じ提案をします。あの施設は買い取るべきです。御見解をお聞かせ願います。以上です。(拍手)

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◎市長(西寺雅也君) 私から合併の問題と新駅の問題について、お答えをさせていただきます。
 この合併につきましては、かねてより住民意識の醸成と機運の高まりが重要であるというふうに申し上げてまいりましたけれども、さきに多治見市の市民発議によります法定合併協議会設置請求がなされるなど、地域住民の合併に対する関心は高まってきているというふうに感じております。住民発議により提案されました可児市郡を含む4市3町の合併協議会の設置は、結果的には実現いたしませんでしたが、この合併議論の中で、3市1町の枠組みで合併を考えるべきだとの意見が、行政間で明確になったことも事実でございます。また、合併議論を高める理由の一つには、合併特例法に定める期限があるということも、当然新聞等にも日々こうした報道がなされているというようなこともございまして、そのタイムリミットが現在の関心を生んでいるというのも事実でございますし、住民の関心の高まりを考えてみますと、3市1町の合併に関する検討を具体的に行う時期になったというふうに思っております。
 笠原町との1市1町という枠組みも、当然あったわけでございますが、先ほども申しましたように、首長間でいろんな議論を重ねておりまして、そうした中で3市1町の合併を優先すべきであろうということで、大方の合意ができたというふうに思っているところでございます。そういう意味で、首長が、あるいは議長さんも含めてでございますけれども、3市1町の首長・議長会議を開いてそこで合意をしたという形で、大きな前進であるというふうに考えております。
 また、合併のリミットでございますが、首長会議の中では、16年内に行えればいいのではないかというふうに考えるという意見が大勢を占めております。また助役会でも、1年半から2年の間にまとめることができればというふうな議論がされているというふうに聞いております。
 次に、本年6月に3市1町の合併に関する協議を行う法定協議会の設置を目指しておりますことから、これ7月です、本年の7月に設置を目指しておりますことから、4月から準備会を設置するといった体制を整えていく所存でございます。合併の期限につきましては、今お答えいたしましたが、ただ期限にとらわれることによって、性急な結論を出すことのないようにだけは留意しながら、合意を図るべきものと考えております。
 また、市民アンケート等の問題でございますけれども、先ほども答弁いたしましたが、合併の是非について、住民意向調査の実施や住民投票の是非につきましては、その手法や実施時期を含め、足並みをそろえて合併協議会の中で決められていくのが最善であろうというふうに思いますけれども、多治見市として私たちの考え方を、私どものこれまでの政治的な行政運営の手法等勘案しながら、あるいは市民の皆さん方と議論していく中で、どうした方法がいいのかといったことを積極的に問題提起していきたいというふうに思っております。
 次に、JR中央線の東栄町地内に新駅をということでございますが、私も議員時代に、かつて新駅構想が浮上しかかったことがありますが、そのときにも積極的に新駅をつくっていくということを行うべきだという指摘をした経験もありますけれども、既に新駅構想につきましては、第5次総合計画の中で総合的な交通体系の視点から、東栄町地域において新駅の設置を検討するということを掲げておりますけれども、現在のところ、まだ具体的な検討までには至っておりません。しかしながら、総合計画において設置を想定しております東栄町地区につきましては、土岐市との市境に近く、また東濃研究学園都市へのアクセス、さらには東海環状自動車道にも隣接していることから、多治見市のみならず、広域的な交通体系の見地からも、意味ある位置づけになり得るものであるというふうに考えております。3市1町の合併に向けた協議会の設置が具体化しつつある状況を踏まえ、今後の合併議論を進める中で、作成されます市町村建設計画を検討していく中で、多治見市として提案をしてまいりたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。

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◎理事兼企画部長(國友宏俊君) 創造館に関する御質問について、逐次お答えを申し上げます。
 まず、空き店舗の状況でございますが、先ほど御説明を一度してございますが、まず1階につきましては、10区画中9区画に5事業者が入居してございまして、未入居区画が現時点で1区画ございます。この1区画につきましては、4月の初めに喫茶店がオープンすることになってございまして、1階についてはすべての全区画がオープンをするという状況になってございます。2階につきましては、10区画ございまして、7区画に8事業者が入居してございます。未入居区画は3区画でございますが、その中には飲食区画がございまして、その飲食区画につきましては、現在3者から入居したいというお話がございまして、その入居条件につきまして、地域公団と協議を行っているところでございます。3階につきましては、文化工房が営業を当初から行っているという状況でございます。
 次に、公団との協議の進捗状況ということでございますが、公団とは入居テナントからの施設改善要望等が鋭意ございますもんですから、それについての協議と、未入居区画への入居希望者についての入居条件等について、常時協議を行っているというところでございます。
 施設の改善等につきましては、例えば建物の前のお店の名前を看板に設置をするというところでありますとか、子供連れの方や、やや体の不自由な方にも利用可能なトイレへの改善工事、例えば館の入り口のひさしの設置でありますとか、誘導板等についての協議を鋭意行ってございまして、その中についてはかなり実現をしてきているというものもございます。
 さらに入居希望者についての条件につきましても、飲食区画への入居者確保に向けた具体的な内容を詰めておりまして、その具体的な入居条件等について、公団の方で、例えば賃料の見直し等が御検討いただけるものかどうかということについて、逐次協議をしておられているところでございます。
 さらに三つ目の御質問で、買い取るべきではないかという御質問でございますが、これ先ほどのお答えとかなり重複をいたしますが、市が買い取るということも選択肢の一つであるというふうに思ってございます。ただいずれにしましても、長期的な抜本対策につきましては、施設の利用形態や施設の効率的な運営方法について、12月議会でもお答えをしてございますが、現在、調査研究を行っているところでございます。この調査研究結果を踏まえまして、まずは市として、この施設を中・長期的にどのように使っていくかという、有効利用の方策をまず検討することが、まず第一ではないかというふうに考えてございます。その市の方針に基づいて、必要ならば一つの選択肢として買い取りのことも想定されますので、公団との間で抜本的な本施設の利用形態等につき、協議を行っていくべきだというふうに考えてございます。以上でございます。

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◎環境経済部長(河村宏三郎君) チャレンジショップについて、チャレンジャーの継続見込みとチャレンジショップの今後についてという御質問についてお答え申し上げます。
 チャレンジャーの継続の可能性につきましては、2月に4月以降の営業継続に関するヒアリングを実施した結果、5店舗のうち2店舗ないしは3店舗は引き続き創造館で営業を継続したい旨の意向を確認いたしました。市といたしましては、継続して4月以降出店していただける事業者に対しましては、自立支援という観点から、家賃補助について、チャレンジショップ事業者の就労者を対象に、1年目は5割、2年目は4割、3年目は3割とする支援を行いたいというふうに考えております。
 また、チャレンジショップ事業の今後についてでございますが、移動や退店されたものも含めて、多治見市商工会議所が14年度も引き続きチャレンジショップ事業を実施する予定となっておりますので、創造館などへの新たな入居者が埋まることで、中心市街地の活性化にさらに寄与できるのではないかというふうに考えております。以上でございます。

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◆11番(山本勝敏君) 東栄町の新駅構想、今、市長からお答えいただきました。3市1町の合併協議会の中で、新市建設計画の策定、これの中で提案をしていきたいという大変前向きな御回答をいただきまして、ありがとうございます。うまく東栄町に新駅ができることを期待いたします。
 たじみ創造館について、一つだけ御質問をいたします。
 先ほど申し上げたように、去年の12月の議会のとき御答弁、「公団との間で抜本的な有効利用対策について協議をしたい」と、3カ月前もおっしゃっているわけです。そして、今の國友理事の御答弁、中・長期的な利用形態を調査研究していきたい、そして公団と協議をしたいというような旨の御答弁でありました。先ほども申し上げましたが、一般の企業でしたらもう既につぶれています。行政ですから、税金が使えますから、この1年間、あのたじみ創造館はやってこれただけなんです。やはり経済を活性化しようと、そういう目的でつくった施設なわけです。行政の方々にも、当然経営感覚、企業感覚というのが求められると思います。検討する、いつまでに検討いただけるのでしょうか、常に質問しますと、「検討します」と「検討中です」と、なかなかその行政というのは、いつまでにやるという最終期限の目標というのをいつも示されません。あえてこの創造館、大変な、先ほど申し上げたように、お荷物施設になってきております。そういう意味では、きちんと最終目標、いついつまでに利用形態をこういうふうに変えるんだと、あるいはいついつまでに結論を出すんだと、その最終期限をきちんと今、明言をしていただかないと、このままずるずる1年後にもまだ検討しています、公団と話がつきませんということになってしまうわけです。西寺市長にお伺いします。いつまでにあの創造館に対する検討結果を出されるおつもりなのかをお答えください。

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◎市長(西寺雅也君) 創造館の問題について御質問を受けましたけれども、現在行っております今後の有効的な利用の方法の検討につきまして、市としての態度は早急に固めまして、それをもって公団との間での交渉に入りたいと、協議に入りたいというふうに思っておりますのでよろしくお願いをいたします。

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◆11番(山本勝敏君) 早急というのは、いつごろでしょうか。優しい質問にしますけど、例えば平成14年度中に答えを出すよとか、あるいは半年以内ですよとか、本当は平成14年度中というのんきなことは言ってられないんですが、何だか早急というのは、感覚によって全然違いますので、きちんといつごろをめどに結論を出すんだという、大まかで結構ですからお答えを出さないと、我々としても今、平成14年度の予算を審議しているわけです。そこの中に、その 8,700万円という創造館への予算も組み込まれているわけです。きちんとその答えをいただかないと、そういった審議にも我々は影響するのではないかというふうにも思います。行く先をきちんと示していただきたいというふうに思いますのでよろしくお願いします。

P.227 
◎理事兼企画部長(國友宏俊君) まずは、市といたしまして、早急に建物を将来的にどうするかということを考えるのがまず先決でございまして、公団としてもこのような例は過去にないものですから、協議にも前向きに取り組んで、まずは市としての方針を固めて、それから協議するということが先決だというふうに考えてございます。以上でございます。
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