平成 7年 12月 定例会(第6回) − 12月22日−04号
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◆1番(山本勝敏君) 一番悪い時間帯に当たってしまいました。集中力が薄れてくる時間帯ですが、ひとつよろしくお願いいたします。
私は3項目御質問させていただきます。1項目めは、多治見を変えるためのCI推進を、2項目めは、エコシティー市民委員会と福祉のまちづくり市民委員会について、3項目めは、多治見駅北口の暫定整備についてであります。
まず初めに、多治見を変えるためのCI推進をと題して質問させていただきます。
「多治見を変える」、どこかで聞いた言葉です。そう、今も街角の看板で見かける西寺市長のこのキャッチフレーズです。市長は、この「多治見を変える」という言葉を、少しずつではありますが、着実に実行に移されていると感じます。次の質問を取り上げさせていただきますが、エコシティー構想やノーマライゼーション、バリアフリーのまちづくりのための市民委員会の発足、あるいは駅前サービスセンターの設置、将来の多治見市像を見据えるための総合政策室、まだ内容はわかりませんが、本議会終了後に説明いただける行政の改革大綱など、まだ変わったとは言えませんが、変えようとされていることはよくわかります。こうした多治見を変えるためのさまざまな施策を、より効果的にするため、CIの導入と推進を提案したいという趣旨の質問であります。
CI、これもどこかで聞いた言葉です。そう、最近では9月議会で古川議員が取り上げられました。私は後発になりますので、もう少し突っ込んで提案したいと思います。
ここで簡単にCIについて説明させていただきます。CI、10年ほど前から日本企業において盛んに取り入れられるようになった企業を変えるための考え方です。コーポレートアイデンティティーの略です。つまり、コーポレート(企業)のアイデンティティー(個性)を確立しながら変えていこうという考え方です。ただし、企業のCIにもいろいろあります。ただ企業名を、例えば●●工業から横文字に変えて、外から見たイメージだけを変えたところ、新しい事業に乗り出して、これまでになかった個性を創出したところ、または事業内容などは変わらなくても、機構改革や社員の意識改革を通じて、顧客へのサービス向上や効率化を図り、変化を試みたところ、あるいはこれらを複合させたところ、さまざまです。
このCIを自治体に当てはめると、シティーアイデンティティーとなります。シティー(市、町)のアイデンティティー(個性)を確立しながら変えていこうということになります。前回も紹介がありましたように、各地でこのシティーアイデンティティーが導入されています。
ここで言及しておきたいのですが、CI(シティーアイデンティティー)というのは、町を変えるためのさまざまな施策をつなぎ合わせるための言葉にすぎず、CIそれ自体が何か変化をもたらす手法を備えているわけではありません。つまり、CI、CIと口で唱えたところで何も変わらないので、具体的な一つ一つの施策が必要だということです。幸い本市では、冒頭述べたように、多治見を変えるための具体的な一つ一つの施策が実行されつつあります。これらの施策をCIという言葉でつなぎ合わせるのです。つなぎ合わせることによって、おのおのの施策の位置づけや関係、多治見が変わろうとしている方向性がはっきりしてきます。一つ一つの施策がばらばらでは、つまり現状のままでは、どう変わろうとしているのか、市民にも職員にもわかりづらい。つまり、どういうアイデンティティー、多治見がどういう個性を確立しようとしているのかわからなくなります。そういう意味では、CIには、市民、職員に対してかなりの宣伝効果があります。また逆に、CIの名のもとに、おのおのの施策を実行することで各施策が洗練されたり、全く別の新しい施策が生まれてくることもあります。
そこで、私は、本市に取り入れるべきCIを3段階に考えました。
その1、広義のCI、広い意味のCI、市民から見て、また他市から見て、多治見ってこんな町だなと思わせるようなことに貢献する施策を広義のCIと位置づける。例えば、さきのエコシティーや福祉のまちづくり、駅周開発や景観形成、あるいはビジターズ産業の育成といったようなものがこの中に含まれます。市長が行われようとしている変革全体や4次総の見直し案をこの広義のCIとして位置づけてもいいと思います。
その2、通常のCI、市役所内を変えるための施策を位置づけ、CI運動的に展開する。例えば、行政の改革、スリム化、職員の質向上、縦割り解消、市民参加、機構改革などなど、市長がおっしゃっていますが、こういったことを位置づけていく。
その3、狭義のCI、狭い意味でのCI、見た目や表面的な変更や改良を実施する。例えば、市のマーク、市章の変更を行ったり、市のロゴデザイン、今取り組んでいらっしゃる多治見市の歌などなどが考えられます。
このように、市全体や市役所の変革、つまり多治見を変えることをCIという運動展開の名のもとに一貫して実施し、多治見の個性、アイデンティティーをしっかり打ち出せるようにすることが今後望まれると思います。市民も職員も、また市外からも、みんなが、多治見ってこんな町だなと認識し合えるまちづくりが望まれます。短時間で言葉で説明するのは難しく、なかなかわかりにくい概念ですが、非常に意味のある取り組みだと思っておりますので、市長の御見解をお聞きしたいと思います。
次に、2項目めのエコシティー市民委員会と福祉のまちづくり市民委員会について御質問させていただきます。
11月にこの二つの市民委員会が発足しました。広報「たじみ」での市長の随想を要約しますと、エコシティー市民委員会は、環境共生型の都市をつくるためで、身近な自然の回復、市街地での緑、公共施設の緑化、川や池での生物の自然な生息、日本一暑い市街地の環境を変えるなどを考えていただくための委員会ということです。また同じく、福祉のまちづくり市民委員会は、バリアフリー、障害のない町、例えば車いすで移動しやすいような、だれでも使いやすい町をつくることと、ノーマライゼーション、ハンディキャップを持つ人が人の交流の中で市民生活を送れるようにするための施策を考えていただくための委員会ということです。いずれも、これからの時代にマッチした、非常に重要かつ大きなテーマだと思います。ぜひ効果あるたくさんのアウトプットを出していただきたいと期待するところです。
もう少しこれらの委員会の概要に触れますと、メンバーは12あるいは13名、その構成は、市民代表、関係諸団体代表、学識経験者及び市職員となっています。任期は2年、そして会の運営は、あくまでメンバーの自主性に任せる。つまり、事務局は、それぞれ環境部、福祉部になっていますが、本当に事務だけで、内容や進め方には口を出さないということになっています。また、アウトプットは、直接市長に提言するようになっています。先ほども申し上げましたように、ぜひ効果あるたくさんのアウトプットを、しかも短期間で出していただきたいと願い、幾つか質問させていただきます。
1点目は、簡単な質問ですが、第1回のアウトプットはいつごろになるのか。
2点目は、2年という任期の中、どの程度のボリュームのアウトプットが期待できそうか。
3点目は、専門部会などを追加組織することはあるか。これは、どちらの委員会も、今年度中は月に1回の会合で、1会合当たり約2時間と考えますと、11月から3月まで10時間程度しかございません。当面はそれでいいかもしれませんが、テーマを絞って調査したり、細部を詰めたりするためには、分科会的なことも必要になってくると思いますが、どうでしょうか。
4点目は、学習会や先進都市視察などの専門研修とは別に、チームづくりや創造性開発のための研修も取り入れてはどうかと思いますが、いかがでしょうか。メンバーの中で、市の職員同士は別としても、大半が初顔合わせのはずです。知らない人たちがあつまって、「さあ、やろう、話し合おう」といっても、なかなか議論は進みません。どうしても遠慮したり、まずは様子を見たりして、お互いがわかってくるまで時間がかかり、すぐに活発な話し合いが持たれるなどということは、まずあり得ません。これは、若干メンバーになられた方に御感想を聞いた上での見解でございます。短時間でお互いを理解し、議論しやすい関係づくりを行う研修がチームづくりです。また、創造性開発については、名のごとく、創造力をより高める手法です。エコシティーにしても、福祉のまちづくりにしても、これまで環境部や福祉部が業務として行ってきたテーマを扱うわけで、だれもが簡単に思いつくようなことなら、とっくに環境部や福祉部が実施していることと思います。そういう意味で、メンバーの方々にはこれまでにないアイデアや発想が求められます。確かに各方面の方々がお集まりですので、その点期待できるとも思いますが、さらに中身の濃い成果を短時間にと考えると、創造性開発というやり方は有効と思います。
この二つがどんな内容のものかはここでは省略させていただきますが、職員が委員会向けに作成した運営資料の中に、ワークショップの3原則として三つ書いてあります。これは市の職員が書かれた資料です。一つが、(1)参加者同士のよい人間関係をつくる−相互理解、(2)中心となるテーマについて認識を深める−学習、(3)参加者の持つ貴重な知恵と経験を生かす−創造と書いてあります。(2)が学習会や先進都市視察を意味して、これは実施予定です。(1)が、私の言うチームづくりに当たって、(3)が私の言う創造性開発に当たるということです。今の(1)と(3)については、お互い相互理解してくださいよ、創造してくださいよ、口で言っても、なかなか簡単にできるものではございませんので、手法というか、何かそういう道具を利用しなければ、できないと思います。この資料でも重視されている二つの項目を、私も委員会が効果的に運営されていくために提案したいと思いますが、いかがでしょうか。
次に、5点目は、先ほど中道議員がおっしゃられたことに重複してきますが、エコシティーについてのみの質問になりますけれども、環境と開発のバランスについて市長はどのように考えていらっしゃるか、お聞きしたいと思います。
昨日、本日と質問が続きました首都機能移転問題を筆頭に、リニア中央新幹線、テーマパークなどなど、今後の大規模な開発テーマが現在課題となっています。開発をすれば、必ず環境が損なわれる、緑が減り、水は変わり、生き物は去り、車がふえ、人もふえる。めぐりめぐって日本一暑い町になってしまったりする。多くは語りませんが、開発は、めぐりめぐって自分たちの首を絞めることが多々あります。かといって、よりよい暮らし、より快適な暮らし、より裕福な暮らしを求め、産業、経済の発展のため、開発は欠かせないものになっています。現状では開発は拒めません。環境と開発、非常にバランスのとりづらい問題です。ジレンマという言葉がありますが、まさにこの問題にぴったりの言葉だと思います。あちらを立てればこちらが立たず、両立は非常に難しいと思います。市長は、エコシティー市民委員会は、先ほど申し上げたように、環境共生型の都市をつくることがねらいだとおっしゃっているわけですので、まさにこのジレンマに立ち向かおうとされているようにも見受けられます。ぜひ成功させていただきたいと思います。
しかしながら、先ほどの首都機能移転問題を初め多くの開発課題と環境問題は、そうそう簡単に両立できないようにも感じます。今後の体制として、開発か環境か、どちらに軸を置かれるのか、どのようにバランスをとっていかれるのか、そのあたりのお考え、姿勢についてお聞きしたいと思います。
それでは、最後の質問、大きい3項目めの多治見駅北口の暫定整備について御質問させていただきます。
駅周辺整備事業の縮小見直しにより、多治見駅北口は本格的整備の前に暫定的な整備を施す方向で進んでおります。つまり、去る9月議会でも、その設計委託費が可決されましたように、駅南北を結ぶ跨線橋193メートルを切断して83メートルに短縮、昇降口にエスカレーター、送迎用ロータリーも設置するということであります。現在、まさにその設計が着々と進められていることと思います。
そこで、その設計が完了し、着工予算が議会に提出される前に、二、三の懸念事項について御質問させていただきます。
まず1点目は、自転車の駐輪場についてであります。現在、駅北口の駐輪場は、駅北広場の北側を東西に走る市道上に設置してあります。夜は暗く、やや物騒で、また道路幅の半分以上を駐輪自転車が占めているため、自動車などは非常に通過しにくくなっています。そこで、今回の暫定整備に伴い、跨線橋の新しい昇降口付近に移動することが望ましいと思います。歩く距離も短くなり、より便利になります。6月議会でもこの点には言及させていただきましたので、恐らくこのような設計であると思いますが、念のためお聞きします。自転車駐輪場は跨線橋の新しい昇降口付近に移動されるかどうか、お答え願います。
次に2点目は、跨線橋の新しい昇降口付近の雨よけはどのようになるかということです。徒歩の方、特にバス利用者などは、跨線橋が短くなる分、新しい昇降口から屋根なしでかなりの距離を歩いてバス停へ向かうことになります。つまり、切断された110メートル分屋根がなくなってしまいます。跨線橋が改良になると知った市民からは、エスカレーターがついてありがたいという声のほかに、短くなって、かえって雨にぬれてしまうという声もありました。理想を言えば、切断された110メートル分全長に屋根をつけることが望ましいことでしょう。ただ、今回はあくまで暫定整備、確かに余り予算のむだ遣いも考えものなのかもしれません。しかし、せっかく暫定的にでも整備するなら、より多くの方に喜んでもらいたいと考えるのも自然だと思います。もし仮に110メートル分が予算的、あるいはほかの理由で難しいのなら、せめて送迎用ロータリー付近だけでも雨よけ用の屋根を取りつけるべきだと思います。雨の中傘を差して、あのだだっ広い広場の中で、しかも夜に、何人もの人が迎えの車を待つ姿は、想像しただけでも忍びないとだれもが感じることでしょう。ロータリー付近の屋根は、今回の改良に当たっての当然の配慮だと思います。お尋ねします。切断された110メートル分全長に屋根はつけられるのか。あるいは、それが難しいのであれば、ロータリー付近だけでも屋根がつくのか、お答え願います。
3点目は、北口広場の有効活用についてであります。多治見駅北口のあの広大な土地2.8ヘクタールの北口広場を当面どのように活用していくかと6月議会で質問させていただきました。市長のお答えでは、陶磁器フェスティバル、農業祭、文化会館などの臨時駐車場などに利用するほか、市民あるいは団体などの催しに積極的に活用していただく、そういう方策を考えていきたいと考えているとのことでした。この市民あるいは団体などの催しに積極的に利用していただく方策を御検討いただいたか、また検討済みであるなら、どのようなものか、お聞かせいただきたいという趣旨の質問です。確かにことしも北口広場は陶磁器フェスティバルや農業祭などに利用されました。しかし、こうした恒例のものを除くと、一般の市民や団体の利用は、私の記憶ではなかったと思います。この広場を利用したいという申し込みをすれば、恐らく貸していただけることとは思いますが、第1に、一般の市民や団体の方々がここを貸していただけること自体を知らない、そしてどういう内容なら許可されるのかわからない、もちろんどこに申し込むのかもわからない。例えば、これらを広報「たじみ」で宣伝することなどは簡単なことです。また、その利用内容については、6月議会で申し上げたように、市長の公約にもあるアートスクエア構想の試験的実施が考えられます。フリーマーケットやミニコンサートなど、どれくらい利用されるのか、本格的整備の前に試験的に開催すれば、アートスクエア構想の是非も検討できるのではないでしょうか。繰り返しますが、市民あるいは団体などの催しに積極的に利用していただく方策を御検討いただいたか、また検討済みであるなら、どのようなものか、お聞かせください。
以上で私の質問を終了させていただきます。よろしくお願いします。(拍手)
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◎市長(西寺雅也君) まず、CIについてでありますが、基本的に私といたしましては、積極的に進めたいということでございますが、詳細については、担当部長の方からお答えをさせていただきます。
2点目のエコシティー市民委員会と福祉のまちづくり市民委員会についての御質問でございますが、二つの市民委員会の第1回の会合には私も参加し、ほとんどの議論を聞いてまいったわけでございます。それぞれの市民委員会の雰囲気はわかっていると思っておりますが、どちらの会議につきましても、非常に活発な議論がなされております。また、リーダーとなっていただいている方々の会の運営方法については、幸い大変上手な方がそろいまして、実際現場にいた職員もびっくりしているほどであります。市民委員会でありますので、当然問題意識や経験、あるいは行政とのかかわり方など、それぞれの委員によって違いがあることは、むしろ歓迎すべきことであろうというふうに考えております。
ただ、第1回の会合では、何をテーマとして取り組むのか、委員間の意識のずれがあり、第2回からすぐに具体的なテーマについて議論ができるような状況ではなかったということは事実でございまして、委員間の考え方を調整しながら、また相互に研修しながら進めていこうということで終わったと認識しております。しかしながら、そうした研修を含めて、十分可能なスタッフがそろっているというふうに認識をいたしております。
さて、御質問の点でありますが、もちろんどのような提言が出されてくるか、現在では予測はできませんが、基本的に毎年翌年度予算の編成前の9月をめどに提言をいただき、それを翌年度の予算に反映させようというふうに考えております。また、長期にわたって検討しなければならないものも当然出てくると思いますが、それについては継続的に議論を行っていくことになろうかと考えます。しかし、毎年確実に施策化につなげていくものを出してもらうことが大切であると考えております。
開発と環境のバランスについてでありますが、今回実施しようとしております線引きによって、開発を抑制することが望ましい地域については、市街化調整区域として設定されております。また、公共施設などの建設については、周辺の環境を取り込み、あるいは生かしながら、極力抑制的に考えていくことに努めていかなければならないというふうに考えております。首都機能の問題に関連して、中道議員にお答えいたしましたように、多治見市そのものに主要な施設が立地されるということは考えにくいと思っておりますが、多治見市を取り巻く丘陵や段丘斜面の緑の保全、育成、そして町の中の緑の創出といったことについては、これからの市政の大きな柱としていかなければならないというふうに考えておりますので、御理解をお願いいたします。
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◎企画部長(水野信彦君) 多治見市を変えるためのシティーアイデンティティーの推進をということで御質問をいただきましたので、御答弁申し上げます。
エコシティー委員会、福祉のまちづくり委員会、あるいは4次総の見直し、駅周辺の事業等をCIとして位置づけてはどうかと、こういう御質問でございましたが、各市の事業はそれぞれ目的、内容を持って展開をされております。現在のところ、CIという位置づけをすることは考えておりませんが、これらの事業も、結果として市の個性化を図ることとなるわけでありまして、御質問にありました市の個性化を目指すところは同じであるというふうに理解をいたしております。現在、人口が10万を超えまして、いわゆる従来からの住民と新しい住民という関係もございます。さらには、名古屋市のベッドタウン化しつつあるという現状を見れば、個性ある魅力的なまちづくりの重要性、そのためのCIの必要性も十分理解をいたしております。
次に、市役所内の機構改革やスリム化、職員の質的向上などをCIとしてとらえ、運動的に展開したらどうかという御質問でございますが、これにつきましては、以前他の議員さんからも御質問いただいておりまして、御指摘にもありましたように、運動としてとらえることには全く同じ考えを持っておりまして、内部的に検討を行っているところでございます。
さらに、デザインやマーク、言葉遣いといったものをビジュアルなCIとしてとらえる御質問をいただいたわけでございます。これにつきましては、市のCI、市役所のCI、これは広義と狭義の意味の関係ですが、双方に含まれるものとして理解をしておりますが、分類はともかく、いずれも重要であるというふうに認識をいたしております。
CIの先進都市であります北九州市では、イメージアップ事務局を専門セクションとして設置いたしまして、昭和63年から現在まで運動として取り組んでおられるわけでございます。市といたしましても、今後はこのような先進都市への視察等を行いまして、参考にしながら、市と市役所のCIをどういった体制で進めていくか、あるいは市全体のCIと、市役所のCIとどちらを先行すべきかというような問題等々検討いたしまして、ある程度まとまった段階で実施に移していきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
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◎環境部長(船戸A一君) エコシティー委員会につきましてお尋ねでございます。
11月18日に第1回の委員会を開催いたしまして、13名の委員の方に委嘱をお願いし、昨夜は第2回目の委員会が開催されました。問題点を絞り、より具体的な提案へとまとめていただくのはこれからでございます。
お尋ねのアウトプット、提案の時期とどの程度のボリュームが期待できるかということでございますが、できれば毎年9月までに実現可能な具体的な提案をしていただきたい、こういうふうにお願いをしているところでございます。始まったばかりでございますので、当分の間はその委員会の進捗状況を見守りたいということに考えております。
状況はそういうことでございまして、次の専門部会等の組織の追加と研修につきましてでございますが、確かにこの13名の市民委員会というのは少人数かもしれません。しかし、審議会や専門部会といった方法ではなく、委員の皆さんがひざを突き合わせて討議をし、学習し、あるいは研究して、みずからのところから具体的な提案を考え出すというところからスタートしておりますので、必要な情報は自分たちで見つけていただいて、そして視察や学習会によってさらにその知識を蓄積していただいて、進んでいただくように考えておりますので、委員会の中から特別そういうことが出てまいりますれば別といたしまして、今のところ部会の追加とか研修ということは考えておりません。
そういうことで、第1回の委員会にも、自由に話をできる雰囲気づくりや、肩に力の入った会議にならないような進め方でやっていきたいということはお互いに確認をされております。委員会の会長さん、副会長さんもその点十分御理解をいただいて、先ほどの市長のお答えのように、第1回の会合は随分和やかな雰囲気でございます。そういったことで、今後委員会が進められるにつれて、自由な発想や思わぬアイデアが出されるのではないかと、こういうふうに期待をしているところでございます。
なお、第1回目から自分たちで宿題といいますか、感想文とか、日ごろ考えていることを出してくださいということで出されまして、昨夜もそういうことでまた宿題的にそういうふうに提出をしていただくというような形で進んでおりまして、大変期待をしてもいいんではないかというふうに考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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◎都市計画部長(村上峻介君) 北口広場の有効活用についての方策について3点御質問をいただきましたので、順次お答えを申し上げたいと思います。
初めに、駐輪場は跨線橋、昇降口付近に移動されるかと、こういうお尋ねでございますけれども、跨線橋の暫定改良と同時に、新しい跨線橋を昇降口東側に移設し、約400台分の確保を予定しております。したがって、御指摘いただいた多治見通運さん南側市道の自転車による車の通行の妨げも解消されることとなると思っております。
それから、2番目の昇降口付近の雨よけはどのようになるかということでございますが、私の方といたしましては、現在設計中ではございますけれども、昇降口は本格的な整備までの使用であることを踏まえつつ、既存の昇降口と同じ形態を基本として設計を考えております。現在設計作業の途中ですので、先ほど御提案がありました跨線橋をカットする部分については、雨よけは考えておりません。ロータリー付近のことにつきましては、提案として受けとめて、設計の中で考えていくようにしたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
それから、最後の北口広場の有効活用についてでございますが、跨線橋の暫定的改良として、北側約100メートルを撤去し、跨線橋昇降階段をできる限り駅舎に近い位置につけかえ、この昇降口までの歩行者通路、自転車進入路、車回し、停車帯等を整備いたします。また、議員より6月議会において御提案をいただきましたエスカレーター設置についても、7月31日に通行量調査を実施するなど検討させていただいた結果、南側駅舎に設置してあるエスカレーターと同じタイプのものを設置する方向で現在設計作業を進めているところでございまして、暫定整備については、来年度予算に工事費を計上させていただき、実施できればと考えております。北口広場2万4,000平方メートルのうち、跨線橋の暫定改良に使用します面積が約4,000平方メートルでございまして、その西側の広場が8,000平方メートル、東側の広場が1万2,000平方メートルでございます。この広場は、市で行う行事の会場や臨時駐車場に利用するほか、市民あるいは団体等の公共のための催しに積極的に利用していただきたいと考えておりますが、あくまで本格的整備までの暫定利用であり、また近く跨線橋の暫定改良工事のためにそうした利用は制限されることとなりますので、市民、団体の利用については、暫定整備の終わった時点で考えていきたいと、かように考えております。したがいまして、利用を促すPR等は現在のところ考えておりませんので、よろしくお願いいたします。
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◆1番(山本勝敏君) 簡単に再質問をさせていただきます。
一つだけ再質問します。CIについてですが、先ほど積極的に取り組んでいくという市長の御回答と企画部長からの御説明がございましたが、企画部長の御説明の中で、今取り組んでいるいろんな施策、それをやっていけば、結果的にCIになるのだという御説明でありました。私もそういうふうには思っておりますが、先ほど申し上げましたように、あえてそういったCIということを引っ張り出してくるというのは、市民あるいは職員、あるいは市外の方々に対するPR、宣伝効果を期待するところが大なわけです。ですから、そういった位置づける、位置づけないという問題もございますが、今後多治見を個性化していくという意味合いで、CIという言葉を表に出していかれるのかどうなのか、言葉を使うのか使わないのかということについてのみお聞きしたいと思います。
もう一つは要望になりますが、先ほどの北口広場の件、雨よけ、現状では今と同じ形態。雨が降りますと、皆さん階段のところに並ぶか、あるいは外で傘を差すしかないのでありまして、先ほど検討いただけるということでしたので、ぜひロータリー付近だけでも若干の屋根をつけていただかないと、せっかくの改良が……ということになってしまいかねないので、その点よく御検討いただけるよう、これは要望させていただきます。
P.231
◎企画部長(水野信彦君) 先ほども御答弁申し上げましたように、年度内にも先進都市の視察を予定いたしております。そういったところで勉強しながら、CIというものが本当に今の時点で全面的に出していいものかどうか、そのあたりからひとつ勉強させていただきますので、よろしくお願いしたいと思います。
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